社会主義とは何か簡単にわかりやすく解説

社会主義とは

社会主義というのは経済体制の一つです。社会主義以外の経済体制としては資本主義が挙げられます。かつてはソ連や中国などが社会主義の国として経済を運営していましたが、あまり上手くいかずやめてしまいました。

この記事では社会主義がどんな思想から生まれた経済体制なのかということと、なぜ社会主義が成功しなかったのかということについて解説していきます。

社会主義というのは経済体制を表す言葉。昔のソ連とか中国が社会主義の国だったんだけど、あんまり上手くいかなかった。

社会主義の基本的な考え方

社会主義というのは資本主義に対抗して作られた経済思想です。よって社会主義を理解する前に資本主義について知る必要があります。資本主義というのは一言で表すと人々が自由にビジネスしてもいい経済体制です。詳しくはこちらの記事を読んでみてください。

資本主義では人々が自由にビジネスをしてもいい

パン屋を作りてえと思った人はパン屋を作ってもいいし、IT企業を作りてえと思った人はIT企業を作ってもいい

この資本主義という考え方は誕生以降、全世界に広がっていきました。しかし資本主義にはデメリットがあります。それが貧富の差が拡大するということです。人々が自由にビジネスを行うので、成功する人もいれば失敗する人もいます。こうして一部の人間に富が集まっていき、貧しい人は一生そこから抜け出すことができないというような状況も生まれかねません。

ビジネスで成功して大儲けできたぜー!

ビジネスに失敗したし、誰も雇ってくれない…

この貧富の差をなくそうとして生まれた思想が社会主義です。資本主義が自由に重点を置いているとすれば、社会主義は平等に重点をおいた経済思想となります。平等を目指すので全ての経済活動は国が管理し、土地や工場なども国のものになります。そして国が国民に平等に分配していきます。誰が何を作るのかというのも国から命令が来て命令通りに物を作ります。

社会主義は平等を目指した経済思想なんだ

人々が何を作るか・どのくらい作るのかといったことを国が決める

 



社会主義のデメリット

かつてのソ連や中国はこの社会主義的な思想を持った国でした。しかし上手くいかず、終わってしまいました。上手くいかなかった理由、つまり社会主義のデメリットについて解説していきます。

社会主義というのは平等に重点をおいた経済システムなのでめちゃくちゃ頑張った人もめちゃくちゃサボった人も給料や食べられるものは同じになります。すると頑張るだけ損をした気分になります。

頑張ってもがんばらなくても給料同じなら頑張らねえ

このように頑張らない人が続出し、生産性がガタ落ちしてしまうのが社会主義のデメリットです。さらに国が全ての生産活動を管理するわけですが、何をどのくらい作ればいいのか、どうやって作るのかというのを計画して実行するのは至難の業でした。結果として食べ物が不足して飢える人が続出するということも起こりました。

国が全てを管理して平等にするなんて無理ゲー

以上社会主義のデメリットをまとめると

  • みんな頑張らなくなる
  • 国が全てを管理するなんて実際には無理だった

このような原因があり社会主義という経済システムは上手く機能しませんでした。こうして2021年現在では多くの国が資本主義を導入しています。資本主義について解説した記事もあるのでよかったら読んでみてください。

まとめ

社会主義というのは経済体制の一つです。他の経済体制としては資本主義が挙げられます。この資本主義が貧富の差を産んでしまうということを解決するために生まれたのが社会主義で平等を大事にしました。

しかし生産性がガタ落ちしたり国が全てを管理するのが至難の業だったことから今ではほとんどの国が資本主義を採用しています。

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