第一次国共合作と北伐

 



国民党と共産党

国民党

国民党は自由に軸足を置いた政党。政治的に色んな意見の人が集まって話し合いによって国のあり方を決めていこうという考え方。経済面では人々が自由に商売することを推進する。商売に成功した人は富を得る一方、上手くいかなかった人は貧乏になる。多少の貧富の差が生まれてしまうのは致し方ないと考える。国民党を支持するのは資本家などのお金持ちやある程度社会的に成功している人になる。

お金持ち
お金持ち

政治のことはみんなで話し合って決めよう!みんな自由に商売できるようにするべき!

共産党

国民党に対する共産党は平等に軸足を置いた政党。人々に自由にビジネスをやらせて成功した人とそうでない人が生まれるのを嫌う。国が国民の仕事を全てコントロールして全ての国民に同じだけの給料を払う。これにより国民全員を平等にする。共産党を支持するのは比較的貧しい人や労働者に多い。

貧民
貧民

お金持ちの奴らうぜえな。みんな平等にしろよ。

第一次国共合作

上記のように国民党と共産党は考え方が違うので本来は敵同士なのだが当時の中国は北に軍閥達がオラついていた。これらの軍閥達はそれぞれ欧州や日本の支援を受けていた。列強が軍閥を支援していたのは、その軍閥が中国を支配すれば中国を裏からコントロールできるからだ。これら軍閥のどこかに中国の支配権を譲ってしまうと外国の植民地になってしまうので国民党と共産党はお互いが争う前に共通の敵を倒す必要があった。そのためデカい勢力だった国民党が共産党に歩み寄ってとりあえず手を組んで軍閥を倒しましょうということになった。これが第1次国共合作。

国民党
国民党

共産党さん、とりあえず軍閥倒さねえといけねえからここは一旦手を組みましょう。

共産党
共産党

そうしますか



国共分離と北伐

こうして手を組んだ国民党と共産党は北に攻めることになる。これを北伐という。しかし手を組んだがやっぱり根本的な考え方が違うのでいざこざが起こっしまう。それが上海クーデター。国民党のトップである蒋介石が共産党員を虐殺。共産党はキレて再び分離することになってしまった。

蒋介石
蒋介石

共産党のヤツらウゼエから殺すか

共産党
共産党

なんだよあいつら、もう一緒になんてやってられるか

分裂してしまった後も国民党は独自に北伐を進めることになる。そして軍閥たちを倒して再び中国を統一することに成功する。

国民党
国民党

俺たちだけで軍閥ボコしたったわ

共産党は国民党からの弾圧を食いながらも拠点を農村部に移しながら地道に活動を続け農村部を中心に勢力を拡大していくことに成功する。

共産党
共産党

国民党の奴ら目今に見ておけ、いつかボコボコにしてやんよ

まとめ

国民党は自由に軸足を置いた政党で政治体制は民主主義を目指す。経済においても自由で多少の貧富の差が出るのは仕方ないという考え方。対する共産党は平等に軸足を置いた政党で、全ての国民が平等になる社会主義を目指していた。

このように基本的な考え方が相容れない両党だったが、北の軍閥をボコしたいという共通の目的があったので一度手を結んで軍閥を倒そうとした。しかしその途中で国民党の蒋介石が共産党員を虐殺する事件が起こり、国民党と共産党は分裂してしまった。

分離した後国民党は独自に北伐を進め軍閥を倒し中国を再統一することに成功する。共産党は都市から田舎に拠点を移して地道に活動を続け農村部を中心に勢力を拡大していった。

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