百年戦争前のイギリスとフランス

イギリス

プランタジネット朝の成立

1066年フランスの北の方にいたウィリアム1世が武力によってイングランドを征服し、ノルマン朝を建てた。このノルマン朝は1154年まで続いた。

その後ノルマン朝が断絶したためイギリスの貴族たちはフランス王の家臣なのにフランスの西側のどでけえ領土を持っていたヘンリ2世を王として迎えいれた。こうしてイングランド王でありながらフランスにも領土を持つヘンリ2世がプランタジネット朝を建てる。

個性的な王たち

ヘンリ2世の次に王になったリチャード1世。彼はこんな王だった。

リチャード1世
リチャード1世

バチコリ戦争しまくるぞ!十字軍派遣じゃああああああ

こうして十字軍派遣など戦争をかなり好んだリチャード1世は強かったけど内政的には微妙でイギリスの発展に貢献したわけではなかった。

戦争好きのリチャード1世の次はジョン。彼は散々だったため1世とか2世とかない。イギリス王家はジョンという名前をつけなくなる。

ジョン
ジョン

土地取られてキリスト教を破門されたし貴族に一本取られた。

ジョンはフランス王フィリップ2世にフランス領の大半をとられ、さらに教皇インノケンティウス3世からキリスト教を破門された。さらにリチャード1世の十字軍遠征などで財政的に厳しくなっていたため増税を課そうとした。領土取られて破門もされた王に対して貴族はこれ以上調子こかせてたまるかってことでマグナ=カルタを王に突きつける。これにより税金は貴族の認証がないと取れなくなってしまった。

ジョンの次はヘンリ3世が王になる。

ヘンリ3世
ヘンリ3世

マグナ=カルタうぜえ。無視するかー。

こうして前の王が貴族に突きつけられたマグナ=カルタを無視して自分勝手な政治を始める。当然貴族がキレてシモン=ド=モンフォールの乱が起こる。これによりシモン=ド=モンフォールの議会が開かれることになる。

この後からイギリスでは議会が開かれるようになり、現在まで続く議会のもととなった。

フランス

フランスはゲルマン民族大移動によって建国されたフランク王国がカール大帝によってバカデカくなった後三つに分裂したうちの一つがフランスになった。

フィリップ2世はだいぶ活躍したので尊厳王と呼ばれる。

フィリップ2世
フィリップ2世

イングランドから領土奪うぞ!キリスト教異端者の討伐じゃい!十字軍派遣の時間だあああ

このようにフィリップ2世はイギリスのジョン王から大陸内の領土を奪い、キリスト教の異端とされていたアルビジョワ派を討伐した。さらに第3回十字軍にも参加している。

続いてルイ9世はフィリップとは対照的に十字軍で痛い目にあった。

ルイ9世
ルイ9世

十字軍主催したら捕虜にされた。

ルイ9世は第6回と第7回十字軍を主催するも自らが捕虜になってしまうなど全然うまくいかなかった。ただフィリップ2世が討伐したアルビジョワ派を根絶した。

続いてフィリップ4世。彼はなんと言ってもあの事件の当事者ということ。

フィリップ4世
フィリップ4世

ローマ教皇捕まえたら激怒してるンゴwwww

彼は国内で三部会を開き国内に聞いた。「ローマ教皇調子乗ってるからとっ捕まえていい?」こうして国内の了承を得たフィリップ4世はローマ教皇ボニファティウス8世を捉えるアナーニ事件を起こした。衰退するローマ教皇の権威と王の権力の上昇を象徴するような事件だった。さらに彼は超イケメンだったらしく端麗王と呼ばれている。

 



まとめ

以上が百年戦争が起こる前のイギリスとフランスの歴史です。この後この両国が約100年に渡って争いあう百年戦争が勃発します。

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