諸法展の編纂と第一議会

 



諸法展の編纂

憲法が出来上がったので次は法律を整備していこうという流れになった。フランスの法学者であるボアソナードを招き法律を作り上げることになる。これによってできた法律は天皇や皇族に対する罪が存在し、天皇に失礼な態度を取ると罰せられる不敬罪などが存在した。

日本
日本

天皇に失礼な態度取るんじゃねえぞ

さらに大逆罪や内乱罪などが存在し、反乱を計画したり内乱を起こすことなどが禁止されていた。

日本
日本

俺たちに歯向かうんじゃねえぞ

これらのような刑法以外にも民法や商法が作られた。しかしフランス流の自由主義的でみんな平等といった具合の法律を作ったのでまだ父親や長男などの権力を重視していた当時の国民に反発を食らった。

国民
国民

なんだよその法律。もっと戸主権(父親や長男の権利)を強くしろよ。それが日本の文化だろうが。

こうして批判された結果戸主権の強い法律に変更されることとなった。

日本
日本

わかったわかった。戸主権強くしとくよ。

超然主義演説と第一回総選挙

第二代総理大臣となった黒田清隆は超然主義演説を行った。内容はこれから初の選挙が行われ議会が開かれるが、我々政府は政党や議員の意見には左右されず、これまで通りやっていくということを宣言した。

黒田清隆
黒田清隆

俺たちは議会のいうことは聞かねえ

現在では内閣は国会議員から選ばれるが、当時は天皇によって選ばれていたので国会のいうことに対して抵抗することができた。

そんな中第一回総選挙が行われた。結果的に政府を批判する立場である民党が多数の議席を獲得し、政府を指示する吏党(りとう)は少数となった。こうしてこの後は政府vs議会という対立が勃発する。

 



政府vs議会

第一次総選挙が民党の勝利で終了し、遂に第一議会が開かれる。時の内閣総理大臣は山県有朋。争いはお金に関するところから始まる。予算の決め方は実際にお金を使う政府が予算案を作成し、それを議会に提出。議会がその予算案を承認すると政府はお金を使うことができる。

今回はこれくらいの予算でいきましょう

良いだろう

山県有朋は世界的に帝国主義の時代だったことを踏まえて日本の国土だけでなく朝鮮半島にも進出していこうと考えていた。そのために軍事力をアップさせたいので税金をあげたかった。こうして軍事費アップさせる予算案を議会に提出する。

山県有朋
山県有朋

軍事力をアップさせてえから税金たくさん取らせろ

この要求に対して議会は政府批判する立場である民党が多数派を占めているのでこの予算を承認しない。

黙れこれ以上税金あげられてたまるか。国民を休ませろ!

これに対して政府は民党の一部である自由党員を買収。これにより予算を通過させることに成功する。

自由党の奴らを買収して予算を通過させろ

まとめ

憲法ができたことで次は法律を整備していこうかという流れになった。フランス法学者のボアソナードによって作られた法律は日本の文化が反映されていなかったため反発を食らうことになった。

総理大臣の黒田清隆が選挙が開かれることになったが国会の意見は聞きません演説をする。その後第一回総選挙が行われ政府を批判する政党である民党が勝利。この後の戦争に向けて軍事力を強化したい政府と国会の間で対立が起こる。政府は民党の一部を買収して予算を成立させることに成功する。

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