【幕末スタート】ペリー来航

 



ペリー来航前の日本と世界の状況

江戸時代の日本は鎖国をしていて一部の国を除いて海外との貿易を行っていなかった。日本の沿岸に近付いてくる外国の船はとりあえずボコって追い返すという異国船打払令も出されていた。

日本
日本

外国の船が近付いてきたらとりあえず追い返せ

そんな鎖国状態の日本を差し置いてヨーロッパでは産業革命が起こり、イギリスが世界中に植民地を拡大していた。イギリスがアヘン戦争で清をボコしたことで日本はイギリスにビビり散らかした。

日本
日本

あの大国清をボコスなんて世界にはとんでもねえ国があるんだな

ビビった日本はそれまでの外国の船をボコって追い返す作戦から、薪水給与令(しんすいきゅうよれい)を出して外国の船に対しては水や燃料を与えてお引き取りを願う方針に変更した。

日本
日本

下手に外国に手を出すとボコリ返されるから丁重にお引き取り願おうか

ペリー来航

日本は外国の勢力をどう扱うかで揺れ動いている頃、列強と呼ばれる国々は自国で作った製品を売りつける国を探していた。そこで日本も売りつけ先としてターゲットになりオランダやアメリカが開国を求めるようになっていく。

アメリカ
アメリカ

日本さん、開国しましょうよ〜(俺たちの国の商品売りつけてえ)

最初の方は緩めに開国を求めていた欧米諸国だったが、次第に圧力を強めてきた。そしてガツンときたのがペリーだ。ペリーは大統領の手紙を持った上で日本人が考えられないようなとんでもねえ船で日本にやってきた。

ペリー
ペリー

いい加減に開国しろや

日本
日本

なんだあのとんでもねえ船。まじでボコられるぞこれ。

 



日米和親条約の締結

ペリーは一旦アメリカに戻り一年後にまたくると宣言した。そして一年後にまた日本にやってきてついに日米和親条約が締結されることになる。この日米和親条約は国とのお付き合いを始めましょう的な条約で商売に関する条項はそんなになかった。しかし一つだけアメリカは変化球を盛り込んでいた。それがアメリカへの一方的な最恵国待遇だ。これによって日本がアメリカ以外の国と条約を結んだ際、日本がアメリカと結んでいる条約より有利な条項があった場合、それが自動的にアメリカにも適応される。アメリカも日本を最恵国待遇にするなら平等だが、それがなかったのでこの条項は不平等だった。

アメリカ
アメリカ

お前は俺を一番に敬うんだ。他の国といい条件の条約結んだらそれを俺にも適応しろ。

日本
日本

はい、わかりました

アメリカ
アメリカ

でも俺が他の国といい条件の条約結んでもお前に適応するとは限らないからな

こうしてアメリカと和新条約を結んだことで日本はロシア、イギリス、オランダとも同じような和新条約を結ぶことになる。中でもロシアとの日露和親条約では日露間の国境が定められ、千島列島の択捉島以南は日本となり、樺太は両国雑居となった。

ロシア
ロシア

日本さん、国境決めときましょうよ

まとめ

異国船打払令で外国の船はとりあえずボコす方針だった日本だったが、アヘン戦争で大国清がイギリスにボコられたことで西欧の脅威を感じ、薪水給与令で丁重にお引き取り願う方針に変更した。

そんな日本に自国製品を売り付けたいと願う国々が開国を要求するようになる。日本は断っていたが、ペリーがとんでもなくでけえ船で来航したためビビった日本はアメリカと日米和親条約を結ぶことになる。

このペリー来航から大政奉還までが幕末と呼ばれる。

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