新政府の発足

新政府の基本方針

大政奉還により政権が幕府から朝廷に返され、新政府が発足する事になった。新政府は今後の基本方針を発表していく事になる。

新政府
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これからの日本の方針を発表していくぜ

まず新政府が発表したのが五箇条の誓文。政府の方針五箇条が発表された。主な内容としては広く意見を求めて国を運営していくことや外国と仲良くしていくことなどが発表された。

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広く意見を求めますね。外国と仲良くやっていきましょう。

続いて五榜の掲示により民衆に向けた基本方針が発表された。上下関係を大切にする儒教的道徳を尊重し、キリスト教の禁止などが主な内容だった。

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儒教の教えを大切にしろよ、あとキリスト教は禁止な

さらに政体書により政治の仕組みが作られた。アメリカを見習って三権分立を目指したが、うまく機能しなかった。

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三権分立します

版籍奉還

新政府は今後の基本方針を発表する事に加えて今までの体制を変えていく必要があった。幕府はなくなったが藩は依然として残っていたのでこれを解体する事に注力していく。いきなり藩を解体して大名の権力を奪うと反発があることは必至なので段階を踏みながら体制を変えていく。

新政府
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今までの体制を変化させるぞ

その第一段階として行われたのが版籍奉還。この版籍奉還により藩の領主たちはそこに住む人や土地を返還させる。ただ返還させるだけだと大名たちの反発を受けるので新しい役職を与えることでいい感じに丸め込んだ。

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土地と人を新政府に返還してねー

 



廃藩置県

第一段階として行われた版籍奉還に続いて行われた第二段階が廃藩置県。名目上の変化はあったものの実質的な変化があまりなかった版籍奉還に比べて、廃藩置県は大きな変革だった。

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大改革やっちゃいますか

版籍奉還の時に大名たちに与えられた役職は剥奪されそれまで大名たちが治める土地は中央から派遣される役人が治める事になった。これは大名たちは嫌がると見越した新政府は幕府討幕に貢献した、薩摩・長州・土佐の藩士中心に構成された御親兵という軍隊を組織。御親兵の武力をちらつかせる事で大名たちの反発を防いだ。

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廃藩置県に従わねえなら御親兵でシバいちゃうけどそれでもいい?

まとめ

戊辰戦争で旧幕府軍との戦いがひと段落ついたところで新政府は動き出した。五箇条の誓文で新政府の基本方針を宣言し、五榜の掲示で民衆に対して方針を発表した。さらに政体書により政治の仕組みの形作りやアメリカに倣った三権分立を目指した。

その後幕府の作った幕藩体制をぶっ壊すために二段階で改革を行った。一段階目として版籍奉還を行い、大名たちから土地と人を天皇に返還させた。これは形だけの改革だったが、二段階目の廃藩置県により大名ではなく、中央からの役人が各地を収めるようになり幕藩体制は崩壊した。

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