財閥解体や農地改革とは?なぜ行われたかわかりやすく解説!

 



GHQによる日本占領の目的

太平洋戦争で日本が敗れたため戦後の日本はアメリカを中心とした連合国によって占領されることになる。GHQは日本を占領するための機関として作られた。GHQが直接国民に命令をする方式ではなく、GHQが日本政府に指示を出して日本政府はその指示に従いながら政治を行うという間接統治が行われた。

マッカーサー(GHQのトップ)
マッカーサー(GHQのトップ)

おいお前ら戦争に負けたんだから、俺たちのいう通りに政治しろよ

日本政府
日本政府

はい、わかりました

GHQの最大の目的は2度と日本が暴走して戦争を引き起こさないようにすること。アメリカには歯向うことがないようにすること。そのための政策をGHQは行なっていく。そんなGHQの政策の中に経済の民主化・自由主義化というものが含まれていた。その経済の民主化として財閥解体や、農地改革が行われる。

マッカーサー
マッカーサー

2度と俺たちに歯向うんじゃねえぞ

財閥解体はなぜ行われたのか

財閥とは一つの持ち株会社や銀行がたくさんの産業を牛耳っている状態のこと。例えば持ち株会社の場合、一つの会社がいろんな産業を行う会社の株を保有する。株式会社の株を保有するということは、その株式会社をコントロールする権利があるということ。つまり一つの会社が、いろんな産業の会社の株を保有しまくることでいろんな産業を牛耳ることができる。

いろんな産業による利益は俺のもんだ

この財閥のようなデケェグループが存在すると小さい企業や個人が新しく参入しようとした時に、連携されて潰されてしまう。これによって会社を作ってお金儲けすることができる人間が一部の人間に限られてしまう。結果的に一部の人間に多数の人間が支配されるという構造が出来上がってしまう。

個人
個人

よし!この町ににパン屋を作るぞ!

お、なんか調子こいて新しいパン屋始めようとしてるやついるな。潰すか〜

このように誰もが商売する機会を奪ってしまうという側面が財閥にはあったためこれを解体しようとした。さらに財閥には戦争を促すという側面もあった。財閥は大きなグループであるため連携が取れる一方でグループ内の一つの企業が潰れてしまうとそれがグループ全体に大きな損失になることもある。

なに!?あいつが潰れたの?俺もやばくなるんだけど…

このため財閥は潰れるわけにはいかない。商売を続けると成長を求め日本以外の市場を求めるようになる。こうして政府や官僚に植民地獲得を働きかけて、植民地とした土地に住んでいる人に商品を売ったりすることでさらに利益を拡大するというような連鎖が起こっていく。そのため財閥が存在すると軍国主義が加速しやすいという側面がある。GHQは2度と日本がアメリカに反抗してこないことを目的としていたためこのような理由もあって財閥は解体されることになる。

新しい市場を求めてもっと海外に進出するべきだ

マッカーサー
マッカーサー

財閥は軍国主義を加速させるから解体しまーす

 



農地改革の目的

経済の自由主義改革において財閥解体の他にGHQが行なったのが農地改革。この農地改革は寄生地主を除去するための政策として実施された。この寄生地主とはデケェ土地を持っている人物が、土地を持っていない人に土地をレンタルする。土地を借りた人はそこを耕して食べ物をゲットしたり、生活を維持していく。レンタルした地主はレンタル料を受け取り、自分は畑を耕さず土地のレンタル料だけで生活する。

地主
地主

土地貸してやるからお前ら耕作してレンタル料払え

小作人
小作人

わかりました

地主
地主

このレンタル料だけで生きていけるんやで〜

この寄生地主制も一人または一部の人間がたくさんの人間を支配するという構造になっている。さらに格差が生まれてしまうことも問題だった。そのためGHQはこの寄生地主を除去する政策を行う。国が寄生地主から土地を没収し、安く小作人たちに売ることで自分の土地を自分で耕す自作農が増えることになった。

自作農
自作農

これからは自分の土地を自分で耕すぞ!

まとめ

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