第一次ロシア革命のきっかけと結果をわかりやすく解説

ロシア革命は第一次ロシア革命と第二次ロシア革命に分けられる。第一次大戦前に起こったのが第一次ロシア革命、第一次大戦中に起こったのが第二次ロシア革命。今回は第一次ロシア革命の解説。

 



革命前のロシアの状況

当時のロシアはニコライ2世が皇帝だった。

ニコライ2世
ニコライ2世

私が皇帝です。非常に強い権力を持っています。

国民
国民

皇帝は非常に恐ろしい存在ではあるけど、逆にそれが戦争の時は頼りになるんだよね〜

このようにロシアでは皇帝が強い権力を握っていて民衆は恐れてはいるものの、戦争の時は頼りになる存在として認識していた。

ロシアではクリミア戦争敗北後近代化するために改革を行ってきた。しかし不凍港が獲得できないことも影響して資本主義がなかなか発達しなかった。そのためフランスからお金を借りて資本主義を発達させて行こうとした。イギリスやフランスでは資本家と労働者の間に格差はあったものの、同じ市民として頑張って行こうぜ的な雰囲気がないわけではなかった。対してロシアでは貴族制がまだ存在していたため労働者がこき使われて働かされているのにも関わらず得をしていたのは貴族だった。

労働者
労働者

俺たち頑張って働いてんのに貴族だけがいい思いしてるよな

こうして労働者の間にはじわじわと不満が高まり平等な社会を作ろうという考え方が芽生え始める。

日露戦争と血の日曜日事件

日露戦争

ロシアの最大の欲求

ロシア
ロシア

凍らない港が欲しいです!

ロシアは寒すぎて港が凍ってしまう。冬になると貿易ができなくなってしまうので常に凍らない港を求めてきた。トルコ方面に何度も戦争を仕掛けてはイギリス、フランス、ドイツに阻まれてきた。インド方面ではまたイギリスが出てくるのでロシアは考えた。

ロシア
ロシア

トルコ方面がダメ、インドもダメ。だったら東アジアだ!

こうしてロシアは極東方面に不凍港を求めてやってきた。そこで出てきたのが

日本
日本

ロシアの好きなようにはさせねえ!

こうして日本vsロシアの日露戦争が勃発した。最強国家イギリスと同盟を組んでいた日本を倒すのは簡単ではなく、戦争に物資を使うため民衆の生活はさらに厳しいものとなる。

血の日曜日事件

国民
国民

おい、戦争ばっかしてるから私たちの生活がもっと苦しいじゃねえか

国民
国民

そうだ!頼りになる皇帝様に俺たちの生活をもうちょっとマシなものにしてくれるように頼んでみよう!

国民
国民

皇帝様!貴族や資本家に苦しい思いをさせられているから、なんとか生活を向上させてください!

こうして国民はみんなで行進しながら皇帝のいる宮殿まで生活を向上させてくれるように頼みに行った。その結果。

ニコライ2世
ニコライ2世

銃で撃て

こうして軍隊が罪のない民衆たちを撃ちまくった。

 



皇帝の妥協

血の日曜日事件を受けて国民の皇帝に対する感情は変わって行った。

国民
国民

皇帝って恐ろしいものではありながらも俺たちの頼りになる存在だったんじゃねえのかよ

こうして反皇帝運動が広がり労働者はストライキや暴動を起こすようになった。さらにソヴィエトと言った労働者や農民などの集まりが結成されていった。

このような国民の反乱が起こった結果十月宣言がなされた。

ニコライ2世
ニコライ2世

わかったわかった。国会を開くし、憲法も作るから落ち着いてくれ

この十月宣言によって一旦は収まった。

ニコライ2世
ニコライ2世

よし、収まったな。また権力を高めていくぞ!国会解散します!

隙を見てもう一度皇帝の権力を高めて行った。こうして後の第二次ロシア革命へとつながっていく。

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