第二次大戦後の国際秩序

 



敗戦国の戦後処理

ドイツ

ヒトラー率いるナチ党の暴走によって第二次世界大戦が引き起こされた。そのため2度とナチ党のような危険な政党が現れないように第二次大戦後ドイツは戦勝国によって徹底管理される事になる。ナチ党の幹部を裁くためにニュルンバルク裁判が開かれた。

ドイツは戦勝国である英・米・仏・ソの四カ国で分割占領される事になった。米・英・仏の三カ国によって西側が管理され、ソ連によって東側が管理される事になった。首都であるベルリンはソ連の管理する東側にあったが、ベルリンも西と東に分けられた。よってベルリンの西側管理地区の周りは東側管理地区に囲まれていた。西側管理地区から直接西ベルリンまで行ける専用道路が作られたため西側の人々はその道路を使って西ベルリンとの間を行き来した。

ドイツ
ドイツ

第二次世界大戦を起こしてしまったので、西と東に分けられて管理されました。

日本

日本に対してもドイツのニュルンベルク裁判と同じく東京裁判が開かれた。裁判官は戦勝国出身者で固められていた。

ドイツが米・英・仏・ソの四カ国に管理されたのに対して日本はアメリカ一カ国によって管理される事になった。さらにドイツは直接的に管理されたが、日本は日本政府を通した間接的な管理がされた。

アメリカ
アメリカ

日本は俺たちだけで管理するぜ。俺たちの思い通りになるわ。

日本はアメリカのGHQによって管理され軍隊の解散、地主を解体して土地が人々に分配され財閥も解体された。さらに日本国憲法が発布され戦争をしない事、民主的な政治を行うことなどが明記された。

日本
日本

軍隊を解散して戦争は2度としません。民主的な政治を行います。

国際連合の成立

第二次大戦中すでに国際協調が米・英の間では話し合われていた。戦争が終結すると国際平和の維持を目指す国際連合が設立が設立された。第一次世界大戦後に作られた国際連盟は第二次大戦を防ぐことができなかった。その反省を生かして国際連合は改善が加えられている。

国際連合
国際連合

世界平和を目指すぞ!

主要機関に総会と安全保障理事会がある。総会では加盟国が全て参加し多数決によって物事が決められる。国際連盟は全会一致を原則としていたため、物事が決まりにくかった。多数決にすることでよりスムーズに会議を進めることが可能になった。

国際連合
国際連合

多数決で決めます

さらに安全保障理事会がありこれには強力な権限が与えられた。国際紛争を解決するための経済的・外交的・軍事的権限を持つ。5の常任理事国と10の非常任理事国で構成されている。このうち米・英・仏・ソ・中が常任理事国でありこの五カ国には拒否権が与えられている。安全保障理事会の14か国が賛成しても常任理事国1カ国が反対したらその案は廃案になってしまう。

国際連合
国際連合

15の国で世界を引っ張っていくぞ

国際連盟は軍事的な制裁を行うことができなかったためヒトラーの暴走を防ぐことができず第二次世界大戦を引き起こしてしまった。そのため国際連合は軍事制裁が可能になった。

国際連合
国際連合

危ない奴がいたら国連軍でボコす

 



第二次大戦後の世界経済

戦後の世界経済はアメリカが引っ張っていく事になる。第一次大戦に続いて第二次大戦でも戦場にならず、戦争にも勝利したアメリカは国内の復興にお金を必要としない事で世界の中心へと躍り出ることができた。

アメリカ
アメリカ

戦後は俺たちアメリカが中心だ

IMFやIBRDが設立され戦後の復興にお金が必要な国にお金を貸して復興の手助けをした。アメリカはお金を持っているので復興にお金が必要な国にお金を貸し付ける代わりに自分の言うことを聞いてもらうようにして世界を思うがままにコントロールしていくことができる。さらに基軸通貨はドルとなり、各国の通貨はドルとの固定為替相場が導入された。

アメリカ
アメリカ

復興に必要なお金貸してあげるから言うこと聞いてね

さらに世界恐慌によって植民地を持つ国がブロック経済政策をとって経済を立て直そうとした結果植民地を持たない国が侵略をするようになって第二次世界大戦が引き起こされたため戦後は自由貿易を促進していくようになる。GATTが成立し自由貿易を促進するようになって行った。1995年にWTOに発展し現在に至っている。

まとめ

第二次大戦後敗戦国であるドイツや日本などの国は裁判によって国の幹部が裁かれる事になった。さらに国際連盟が第二次大戦を防げなかったことを反省してアップデートされた国際連合が設立された。戦後の経済は国土が戦場にならなかったアメリカが牛耳っていく事になりアメリカは覇権国家となった。

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