スペイン内戦とヒトラー・ムッソリーニの接近

スペイン内戦の勃発

1931年スペインで革命が起こりスペインは王のいない共和制に変わった。しかしすぐにスペイン国内が安定することはなくファシズムが勢力を伸ばしていた。これに対抗するために社会主義よりの政党が団結して人民戦線内閣を結成する。

社会主義はお金持ちからお金を取り上げてみんなに平等に配る思想。なのでお金持ちは社会主義を嫌う。

お金持ち
お金持ち

ワイが持ってるお金取り上げられて平等に配られるとか嫌すぎる。社会主義潰す。

こうしたお金持ちや地主たちからフランコという人物が支持を集める。このフランコが反乱を起こしたことでスペイン全土で反乱が起こるようになる。スペイン内戦が始まった。

フランコ
フランコ

社会主義を潰す

諸外国の反応

スペインで始まった内乱に二つの国が支援をした。それがファシズム政権のドイツとイタリアだ。ファシズムの敵は社会主義なので社会主義政権に対して反乱を起こしていたフランコをドイツ・イタリアは支援する事になる。

ドイツ
ドイツ

社会主義を潰そうとしているフランコを支援する

逆に社会主義の人民戦線内閣には同じ社会主義国家のソ連に加えてファシズムが嫌いな自由主義者が義勇軍として参戦した。

ソ連
ソ連

社会主義最高!ファシズム絶対に許さん!

こうしてフランコの反乱によって始まったスペインでの内戦は諸外国を巻き込んだ社会主義vsファシズムの戦争となった。

この戦争でドイツは新兵器の実験としてゲルニカというスペインの街を空軍で無差別に攻撃により破壊した。この悲惨さをスペイン出身のピカソが「ゲルニカ」を描いた。

このスペインの内戦に関してイギリス・フランスは干渉しなかった。様々な理由が考えられる。当時のイギリスやフランスなどの資本主義国は自分の国が共産化することを極端に嫌がっていた。そのため社会主義とは真逆のファシズムに共産主義・社会主義を潰して欲しいと考えていた。

イギリス
イギリス

ドイツ・イタリアのファシズム勢力に暴れてもらって社会主義潰れてくんねえかな

また世界恐慌の影響でブロック経済政策を行っていたため他国にあまり干渉したくなかったことも挙げられる。

フランス
フランス

俺たちは俺たちでやっていくので他国とはあんまり関わりたくない

 



スペイン内戦によるイタリアとドイツの接近

イギリスやフランスがスペインの内戦に干渉しなかったこと、ドイツやイタリアがフランコ将軍を支援したこともあってスペインの内戦はフランコ将軍の勝利に終わった。

この戦争により同じファシズム国家であるドイツとイタリアが接近する事になりベルリン=ローマ枢軸が形成される。この二カ国に日本が加わり三国防共協定が形成される事になる。地図的に日本とドイツ・イタリアでソ連を挟む形になっているので、資本主義国はこれらの三ヶ国が共産主義を潰してくれることを期待していた。

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